(2016/ 7/03)セミナー開催のご案内
2年前に催しました「予防とメインテナンスを核としたチーム医療」についての講演会でその時に参加された方々の中からまた講演を聞きたいという要望がありまして再度催すようになりました。
つきましては以下のとおり開催いたします。
日程: 平成 28年 7月 3日(日曜日) 12:00PM 〜 17:00PM
会場: 御茶ノ水トライエッジカンファレンス、JR御茶ノ水駅徒歩3分
ご都合のつく歯科医院の先生並びに歯科衛生士、および医療スタッフの皆さまの参加を応募したいと思います。このセミナーでご一緒に勉強できましたら幸いです。
http://blog.livedoor.jp/ezaki_dental/archives/51998319.html
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(2016/ 1/21)ホームページリニューアル
クリニックのホームページをリニューアルしました。これからどんどん医院の情報をアップしていきますので、どうぞお楽しみに。
江崎デンタルクリニック 院長 江崎友大 |
(2013/ 1/01)当医院の治療の考え方(最良の歯科医療とは)
当院は歯科衛生士を軸として虫歯予防と歯のメンテナンスに力を入れています。
私は患者さんにとって最大の患者利益は予防と思うのです。
歯の“治療をしないこと”が最良の治療方法です。
私は歯医者として人間のお口の健康にとってそれが一番いい方法だと信じています。
なぜかというと何十年も治療していて気づいたことは、人は歯磨きは完璧、完全ではありません。甘いものもお口に含みます。多くの患者さんは一度治療すると虫歯にはかからないと思っている方が実に多くいらっしゃいます。
また虫歯や歯周病になっても歯を治せばいいから、痛くなるまでほっておいていいと思っている方がほとんどでしょう。しかし現実は歯の治療を行った歯は実に高度で巧妙な技術で治さない限り、再発するのがほとんどです。
逆に一度歯を治せば歯垢も溜まりやすく虫歯になりやすくなるのです。一度歯を削って詰めもの被せもの行えばそれがやり直しになって永遠とやり直し治療が続くのがこの日本の現状なのです。
神経をとった歯は長く使えば割れたりして抜歯になりやすくなります。神経をとるということは歯の寿命を極端に短くする第一歩なのです。 米国で補綴専門医(詰め物、被せもの専門医)の称号を取得した本人がそういうのですから・・・・。
これを防ぐには、そして止めるには痛くないときこそメンテナンス、歯のクリーニングを受け虫歯、歯周病にしないことです。一度治療したらきちんとメンテナンスクリーニングを受け再治療にしないことです。
そして一番大事なのは小さいときからお母さんが子供にそうさせることがとても重要です。大人、子供でも一度歯科治療を受けられたら定期的にメンテナンス歯のクリーニングを受けることが最大の治療方法です。
私は歯を痛くなく上手に削って被せたり、うまく神経を抜いたり、手際良く抜歯したり、高度な医療技術でインプラントしたりする歯医者はもちろん素晴らしいと思います。しかし私はそれは大医とは思いません。私の目指す大医は歯を如何に虫歯にさせないか、一度治療した歯は再治療にさせないか、患者の歯を小さいころから永久歯の歯を削らないで天然歯のまま残せるか・・が歯医者のもっとも行うべき道であり、それが歯医者の大医と思っています。そしてそれが健康にも経済的にも患者の最大の利益につながると信じています。
当院はメンテナンスや予防処置(虫歯、歯周病にならないようにすること)を多くの患者さんに促し、それを受ける患者さんも多くなりました。当院の衛生士はドクターの治療につくのがメインではありません。患者さんと一対一で接して歯のメンテナンス、クリーニングなどを行う重要な仕事をするプロフェショナルな立場です。これからも予防とメンテナンスをベースとして患者様のお口の中の健康をお守りしたいと思っております。
江崎デンタルクリニック 院長 江崎友大 |
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