基本臨床例(海外の臨床例)

審美歯周処置・セラミックメタルクラウン装着

アメリカで学び得た、生涯忘れられない臨床

ポスト装着が完了　歯の頭がない前歯牙に金属のポストを装着。これで上顎下顎すべてのポスト装着が終了した。

先ほどの石膏歯牙模型に上物クラウン（かぶせ物）を作る為、処理（微調整）を施した。 Dr.江崎作

セラミックメタルクラウン完成　上顎のクラウン、下額のクラウン、それぞれ石膏模型を元にセラミックメタルクラウンを作ったところ。（技工士作）

クラウン口腔内装着　先にで製作したセラミックメタルクラウンを口腔内に装着した状態。下顎の適合もgood!!

最終補綴物（セラミックメタルクラウン）を口腔内に装着した口元とスマイル。

最後に（まとめ）

初診時の様子と治療後の写真

最終補綴物を口腔内に装着した後の記念写真（小生当時２９歳）

心も口の中も健康になり、生きることに前向きになった。 患者は私に、これからいろいろ仕事をやってみようと考えていると打ち明けた。「昔は私は看護婦だったんですよ。小説も書いていたんですよ、 そして私はピアノも教えられるんですよ」と・・・。 私はこの症例からいろいろな事を学んだ。初診で来たこの患者は、人生に失望し元気が全くなかった。そのせいかアルコール中毒の 既往もあり、精神科にも通っていた。いろいろな悩みを聞いていくうちに、だんだん打ち解け歯科治療ができるまでになった。 この治療が終わるまで、２年近くかかったが患者の心を大切にゆっくり一つ一つ確実に治療していったことが本当に良かったと思える。 私は審美歯科とは歯の美しさだけではなく根本は、患者の心の審美を満す事が一番大事だと感じた。